3/7(月)

内閣総理大臣宛提出 決定!

 

【各省庁申し入れ】

 

         ◎環境省 ←申し入れ書のみ提出に変更。

                    面談は延期。(環境省職員が多忙なため)

復興庁確定 

 ◎文部科学省 確定

 

申し入れ等のレポートは後日、必ず公開させていただきます。

 

 

福島第一原発事故が収束することなく約5年の月日が流れました。

 

その現実の中、国、福島県は2016年度で自主避難者の避難先の住宅無償提供を打ち切る方針を固めました。

 

そして国は2017年3月までに避難指示を解除する方針を固めています。

http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/kinkyu/pdf/2015/0612_02.pdf

年間避難指示解除準備区域」(20ミリシーベルト以下)

「居住制限区域」(年間20~50ミリシーベルト以下)の地域も避難指示が解除されます。

( ↓ つまり下記MAPのピンクで囲った地域以外は避難指示が解除されるということ)

 

本当にいいのでしょうか?

 

 

住民の帰還に関して、帰還の基準が年間20ミリシーベルトという高い線量に設定されてしまいました。

原発事故で年間20ミリシーベルト以上ということで強制避難させられた人たちに、20ミリシーベルト以下になったから帰還してもらうという納得のできない現実を、福島県民は突きつけられています。

 

甲状腺がんに関しては、事故後の甲状腺検査で、悪性ないし悪性疑いと診断されていた127人が全て悪性だった場合は2010年時点の有病者数の75倍になるとの計算が出たそうです。

 

最新の情報では悪性または悪性疑いと診断されている子どもは166人にのぼると発表されました。

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2028

 

チェルノブイリの過去から学べば、事故から5年目以降から健康被害が増加する。

明らかに甲状腺がんが増加している現在の福島県では、避難支援を拡大し、避難の範囲を拡大すべきなのに、国や福島県は真逆の施策を打ち出しています。

 

本当にこのままでいいのでしょうか?

 

署名の内容をご確認して頂き、 署名の内容に賛同頂いた方は、

署名のご協力、よろしくお願い致します。

 

↓(署名の内容はこちらから)

 

『内容に賛同頂けましたら、下記ツイートボタンで情報の拡散お願いします』

【緊急大拡散!子どもを守るための署名!3/5(土)必着 】

3/7(月) 内閣総理大臣宛提出決定!

署名A→ goo.gl/aZuVYZ このページのツイートボタンで拡散にご協力下さい!

 http://www.codomo-rescue.net/ad/

 

 

 

 

 





甲状腺がん「チェルノブイリの多発傾向と酷似」〜疫学専門家

福島県内の子どもの甲状腺がんが多発している問題で8日、

岡山大学の津田敏秀教授が外­国人特派員協会で記者会見を開き、

多発の原因が「被ばくによる過剰発生」であるとした­論文の概要を説明した。

津田教授は現在の状況について、「チェルノブイリにおいて、4­年以内に観察された甲状腺がんと

同じような状況にある」などと述べ、今後さらに大規模­な多発が起きる可能性があると警告した。


津田教授は会見でまず論文の概要を説明。甲状腺の超音波スクリーニング検査を受診した子ども約30万人の検査結果を分析したところ、中通りの中央地域(二本松市、本宮市、三春町、大玉村)で通常より50倍、平均でも30倍の多発が起きていると指摘した。また、2014年から始まった2巡目もすでに10倍以上の多発が観察されおり、1巡目の数を超えている地域が存在すると説明。現在は、チェルノブイリで4年以内に観察された甲状腺がんと同じような状況にあり、今後、チェルノブイリで起こった5年目以降、6年目以降の大きな多発が起こることは避けがたいとの見方を示した。


詳細はこちら http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1989


Codomo-Rescueより 福島県知事への手紙  2015/08/06

 

我が国は、2011年に原子力緊急事態が宣言され、4年経った現在も解除されていません。

抜け落ちた燃料がどこにあるかも全く分からない状態で、事故を起こした福島第一原発は安倍総理が発言した『アンダーコントロール』には程遠く、「汚染水」を「汚染水と呼ばない汚染水」と呼んで誤摩化して、

大量の放射性物質とともに海に垂れ流し続けています。

そのような状況の中で人々の帰還を急ぐこと、自主避難者への支援を打ち切る事は到底許されません。

収束の方法も分からず、原子力緊急事態宣言もいまだ解除されていない中で、今やるべきことは、

帰還ではなく避難の継続、避難の拡大、健康管理を福島県以外にも拡大すること、自主避難を含む補償、

賠償の拡大を福島県が国に強く要請し実現する事ではないでしょうか?

 

ウクライナのチェルノブイリ法は年間1ミリシーベルト以上が移住の権利ゾーン、年間5ミリシーベルト以上は移住の義務ゾーンでした。

事故から5年たってできたチェルノブイリ基準でさえこのルールです。

このチェルノブイリ法はただいま現在も同じ数値、基準のまま生きています。

避難指示の解除、帰還の基準が年間20ミリシーベルトという高い線量となっていることにとても納得することができません。

2011年4月29日、内閣官房参与の小佐古敏荘(こさこ・としそう)・東京大教授は涙ながらに辞任会見しこう主張しました。

「年間20ミリシーベルト近い被ばくをする人は原子力発電所の放射線業務従事者でも極めて少ない。

この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」と。

原発事故で年間20ミリシーベルト以上ということで強制避難させられた人たちに、20ミリシーベルト以下になったから帰還してもらうということはどう考えてもおかしなことです。

 

事故前までは年間1ミリシーベルト以下という世界的なコンセンサスが基準でした。

土壌検査に関しても2キロの範囲で一点だけ測定するという2キロメッシュの測定方法で百か所程度やった程度では網が粗すぎて点在するホットスポットも無視する事となります。

このような粗い土壌検査で実際の汚染状況が把握できるわけがありません。

住民を帰還させるための誠意ある態度とはい思えません。

帰還事業にしても、自主避難者へのみなし仮設の問題でも、加害者側が自己責任に近い形で被害者に対し泣き寝入りをさせるやり方を許すわけにはいきません。

 

甲状腺がんに関しては、事故後の甲状腺検査で、悪性ないし悪性疑いと診断されていた127人が全て悪性だった場合は2010年時点の有病者数の75倍になるとの計算が出たそうです。

福島県で見つかった悪性の小児甲状腺がん、もしくは悪性の疑いのある127人を、

因果関係がないものとして切り捨てるのでしょうか?

国策として推進して来た原子力発電所が事故を起こし、大量に放射性物質を放出した現実があるにも関わらず、原発事故によって被った被害をなかったことにするのでしょうか?

 

 

原発事故の健康被害は甲状腺がんだけではありません。

 

毎回お伝えしておりますが、私達が何よりも大切な事と考えているのは、この国の未来である子どもを守るという事。

 

白血病をはじめとする様々な健康被害が続出したチェルノブイリ事故から学び、

放射能汚染の現実から目をそらさず、健康被害が拡大しないよう予防原則に則って、

ストロンチウム90など多核種に及ぶ土壌汚染調査や、ベータ線を含む食品の検査、

尿中セシウム定量調査や遺伝子検査を含む健康調査などを福島県だけでなく日本中で長期間、

継続的に調査していくこと、それこそが政府の責任であり、

福島県としても要求すべき事だと思います。

 

福島第一原発事故による被害、損害が存在する限り、東電と政府は賠償、補償の義務を広く負うことを

法律で明確に規定すべきであり、福島県は県民の代弁者としての役割を果たすべく国に求める責任があると

思います。

 

Codomo-Rescue

『自主避難者の支援打ち切り』『住民帰還を促進する国や福島県の方針』に断固『反対』します。

そして、原子力規制委員長 田中俊一氏の「もともと自主避難というのは、自分は嫌だからっていうので

避難したわけですから、それを国がどういう訳か、支援するというふうになっちゃった」という発言、

つまり、国が自主避難者を支援する必要はない』との考えには到底同意出来ず、この冷徹な発言及び支援打ち切り決定の撤回をするように福島県に強く求めます。

年間1ミリシーベルトの地域に住む人に『避難の権利』を与え補償する事を強く求めます。

そして、自主避難者への住宅無償提供の打ち切りに変わる具体的な支援策を、福島県が国に対して強く働きかける事を強く求めます。

◉過去の署名提出のご報告◉

◉福島県知事宛署名提出◉ レポート

<Codomo-Rescue植木宏から福島県へのメッセージ>

 

子どもたちが言っています。

「福島県や国、大人たちは私たちを守ってくれない」と。

 

放射能は安全とウソを言い続けている大人たちを子どもたちは絶望の気持ちでいることを知ってください。

 

あなた方は、子どもたちの命よりも経済を優先し、見殺しにしていることを忘れないでください。

 

あなた方は何のために生きてるんですか?

ひとりの人間として、大人として、お父さんとして、子どもたちを守らない無責任な対応でいいんですか?

 

子どもたちはあなた方をしっかりと見てます。

 

あなた方がウソをつき、自分たちが犠牲になっていることを知ってます。

 

あなた方は子どもたちに絶望を与えていることを自覚してください。

 

子どもたちは大人たちがどんなことをしてくれるのかをちゃんと見てます。

 

今からでもいい!

人間として、大人として、ひとりのお父さんとして、人間との魂を持った対策を取ってください!

 

子どもたちだけでも助けてあげてください。

子どもたちの心の悲鳴をきいてあげてください!

 

見本となる大人の背中をみせてあげてください。


<Codomo-Rescue 平野大輔の所感>

 

先日、京都の自主避難者で、住宅の無償提供を打ち切られたお母さんたち、

福島県民で避難したお母さんたちの話し合いに参加した。

 

お母さんたちは、悔しくて泣いていた。

 

そう、国から『棄民』されたお母さんたち。

 

僕はお母さんたちの気持ちを想像してみた。

 

原発事故が起きた。
本来なら子どもを守る為に、早急に国の責任で子どもたちを避難させなければならなかったのに
避難させないから自力で逃げた。

(避難させなかったのは当時の民主党菅内閣と佐藤雄平知事)

 

住宅支援は当たり前。
だって『被害者』なんだから。
『支援』という言葉がおかしい。

 

お母さんたちは『被害者』

 

先日、自主避難者の住宅の無償提供の打ち切りが決定した。

 

僕はお母さんたちの気持ちを想像してみた。

 

子どもを守る為に福島から離れた。
まだまだ避難しなければならない状況なのに
国や福島県は

『戻って欲しい』という。
『もう避難する状況にないよ』
と、平然と言い放つ。
自主避難者の住宅の無償提供も打ち切られた。


お母さんたちは放射能の危険性を知っているから避難した。

 

『住宅支援を打ち切るよ』
『もう避難する状況にないから』
『福島に帰って来て欲しい』
『避難しなくていいのに国が避難者を支援しちゃった』

 

この、国や福島県からのメッセージを

お母さんたちはどう感じているのだろう?

 

何度も繰り返すが、お母さんたちは『被害者』。
理不尽に『被曝』させられ、古郷を奪われた『被害者』。

 

お母さんたちは『孤独』だと思う。

 

住宅支援を打ち切られ路頭に迷っているお母さんたち

 

その状況にありながら、パブリックコメントは

たった『1500通』

僕は猛烈に腹がたった。

 

『被曝させられ』
『古郷を奪われ』
『棄民』されたお母さん達。

 

お母さんたちの味方はどこにいるのだろう?

僕たちはどれだけお母さんたちを孤独にすれば気が済むのだろう?

 

 

 

『心援隊』よりメッセージ

 

心援隊は20113月に発足した市民団体です。

これまで被ばくした地域からの移住の支援等を行い、長期休みには親子で大阪に一週間滞在する『疎開・保養プロジェクト』を開催し、この夏休みで14回目の開催となりました。

心援隊のほかにも、市民レベルで福島の子どもたちを支援する団体が数多くあり、全国で保養が行われています。

 

このような保養に参加された方、応募された方は、福島第一原子力発電所の事故により子ども達が被ばくしてしまうことを不安に思い、安心・安全が確認されたものを食べさせる、保養に出かけるなど子どもたちを守るための手段を取り続けています。

 

それにも関わらず、多くの人が「尿からセシウムが出た」「のう胞が見つかった」という検査結果を持っており、「鼻血が出やすい」「疲れやすい」「のどの痛みが治らない」など様々な症状を訴えています。

 

こういった症状は、一週間安全な場所で過ごし、汚染されていない食事を摂ることで良くなる場合がほとんどです。ですが、福島に帰れば、また同じ症状に悩まされます。福島に住んでいる以上は、こうした保養を繰り返さないといけなくなります。

 

また、近年は、参加者や応募者の家族・友人に、甲状腺がんで手術をした子ども、白血病などで死亡した子どもがいるという話をよく聞くようになりました。5年目に入り、「被ばく」「死」がより身近なものに感じられ、大きな不安を抱えている福島県民は少なくありません。

 

福島の子どもたちを守るために、まず福島県が中心となり、一時的もしくは原発事故が完全に収束し被ばくの恐れがなくなるまで、安全な地で過ごす権利を与えて支援してください。

 

そして、子ども達が安全なものを食べることができるように、食材の厳しい検査と正しい情報の公開をお願いします。

 

心援隊

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◉内閣総理大臣宛署名提出◉ レポート

2014年12月2日に安倍総理宛に皆様から賛同頂いた

5373 筆の署名を提出しました。


厚生労働省、文部科学省と面談し、意見交換を行い、

原子力規制庁に要望書を提出しました。

また、上記3省庁に面談、要望書を提出した際のレポートを

下記サイトで報告させて頂いています。

文書での回答も公開しています。


※ ↓ 署名提出のレポート ↓ 

http://www.codomo-rescue.net/%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%A0%B1%E5%91%8A/



(文部科学省 署名提出風景)

 

2015年2月以降に予定している福島県知事宛の署名提出も

レポートとして公開させて頂きたく思っています。


署名のご協力よろしくお願い致します。

署名に関する情報の拡散、よろしくお願い致します。


放射能汚染、被曝の現実を多くの人の共通認識にすることが、

問題を解決する力になると信じています。

+『下記ボタンで情報拡散お願いします!』

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